乳酸菌と水分補給でウイルス対策

風邪やインフルエンザはどのように感染するのか知っていますか?
手や服、髪の毛などに着いたウイルスが口と鼻から侵入するのです。
口と鼻を覆うマスクで対策しても、実は手に残っていたりと完全には防げません。

侵入してしまっても、ウイルスや雑菌に抵抗する仕組みが私たちの体には備わっています。
喉の奥の気道や鼻の粘膜部分は「線毛」といって、小さな毛におおわれています。
線毛は小刻みに動き、鼻水や唾などの粘液に流れを作って、ウイルスを咳・たんとして排出する仕組みなのです。

このように重要な動きをする線毛ですが、実は体内の水分量が少なくなると、うまく動かなくなり、ウイルスを排出する力が低下してしまうのです!
線毛がある口や鼻でウイルスを防いで、体内には入れたくありませんよね。
そこで、ウイルス対策として水分補給が大切なんです。

中でも、乳酸菌入りの水分がおすすめ。
乳酸菌はヨーグルトや乳酸菌飲料、発酵食品などに含まれています。
私たちの体内にある免疫細胞のナチュラルキラー細胞の働きを高めたり、ウイルスに感染したあとも重症化するのを抑える働きがあると、様々な調査で確認されています。

ウイルスが体内に入って、増殖しないように、体の免疫細胞を高めてくれる乳酸菌と、線毛の働きをスムーズにするための水分を一緒に摂ることができる乳酸菌飲料は様々なタイプが販売されています。
インフルエンザシーズンを前にコンビニやスーパーにたくさん種類が揃いますので、選ぶのが楽しくなります!
ドリンクヨーグルトタイプは少量飲み切りのものが多いですが、500mlのペットボトル飲料であれば持ち運びに便利です。

「手洗いやうがいをしましょうね」と話してもなかなか親が見ていない所では実践しない子どもには、とくに乳酸菌飲料をおすすめします。
お出かけの際に持たせたり、家では2Lタイプを常備しておいて一日にコップ1杯ほどを与えてはいかがでしょうか。
ただでさえ空気の乾燥が気になる冬場や、エアコンを付けている場所ではのどの渇きを感じる前に、水分補給をすることを心掛けましょう。